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2026.05.06 05:42

〔米株式〕ダウ反発、356ドル高=原油安好感、ナスダックは最高値(5日)

 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、原油相場の下落が好感され、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比356.35ドル高の4万9298.25ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は258.33ポイント高の2万5326.13と、史上最高値を更新して引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は2853万株増の12億2988万株。

 イランが事実上封鎖する原油輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り、米中央軍は4日にイランによる巡航ミサイルとドローンによる米艦艇や商船への攻撃を迎撃したと明らかにした。

 ただ、ヘグセス米国防長官が5日に「停戦は終了していない」と述べたことで、米国とイランの対立が再び激化する懸念は緩和。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比4.15ドル(3.90%)安の1バレル=102.27ドルに下落し、投資家心理の改善につながった。

 ハイテク株では、アップルが自社製品に使う半導体生産を委託するため、インテルや韓国サムスン電子と予備的な協議を行ったと報じられたことが好感された。インテル株は13%高に急伸し、他の半導体銘柄も買われてナスダック総合指数を押し上げた。

 ダウ構成銘柄では、キャタピラーが3.4%高、アップルが2.7%高。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も原油価格の下落を背景に買われた。ユナイテッドヘルス・グループやビザ、アメリカン・エキスプレスなど保険・金融は売られた。

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