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2026.05.23 05:59

〔米株式〕ダウ3日続伸、294ドル高=米イラン戦闘終結観測で(22日)

 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク株式相場は、米イランの戦闘終結に向けた協議進展の観測に下支えされ、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比294.04ドル高の5万0579.70ドルと、連日で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.87ポイント高の2万6343.97で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8322万株減の11億4462万株。

 ルビオ米国務長官がこの日、イランとの交渉で一定の前進があったと述べた。市場関係者からは「中東情勢の不透明感は根強いが、マイナスの話もない」(日系証券)との声が聞かれ、期待が集まる人工知能(AI)関連銘柄を中心に買いが優勢となった。

 米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)のスー最高経営責任者(CEO)が同日、CPU(中央演算処理装置)市場の需要の強さに言及したことを受け、関連株が買われた。最近はAIエージェントの台頭に伴い、CPUのニーズが高まっている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派的な発言を背景に利上げ観測が高まったが、株式相場への影響は限られた。市場では、同日正式に就任したウォーシュFRB議長の動向が注視されている。

 ダウ平均の構成銘柄では、メルクが5.6%高、セールスフォースが2.1%高、シスコシステムズが1.9%高。一方、GPU(画像処理半導体)に強みを持つエヌビディアは1.9%安。

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