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2026.03.12 01:10

〔米株式〕ダウ大幅続落、一時500ドル超安(11日午後0時1分)

 【ニューヨーク時事】11日午後のニューヨーク株式相場は、原油価格高騰やインフレ加速への警戒が根強い中、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比下げ幅は一時500ドル超に拡大した。午後0時1分現在は、ダウ平均が前日比485.04ドル安の4万7221.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は45.61ポイント安の2万2651.49。

 米労働省が朝方発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.4%上昇した。伸び率は前月から変わらず、市場予想と同水準だった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は2.5%上昇し、予想と一致した。一方、足元では中東情勢悪化に伴う原油価格の高騰などを受け、インフレ加速懸念が浮上。米早期利下げ期待が後退する中、米長期金利が上昇し、投資家心理を圧迫しており、ダウは下げ幅を拡大している。

 米イスラエルとイランによる攻撃の応酬で要衝ホルムズ海峡が事実上封鎖される中、主要な石油消費国でつくる国際エネルギー機関(IEA)の加盟32カ国は11日、過去最大の計4億バレルの備蓄協調放出を全会一致で決めた。一方、米軍が駐留する湾岸諸国やイスラエルは11日もイランからのミサイルや無人機攻撃にさらされ、アラブ首長国連邦(UAE)にある世界最大規模のルワイス製油所がイランの無人機攻撃による火災を受け一時操業停止となるなど、中東情勢の緊迫化は続いている。

 ダウ構成銘柄では、ゴールドマン・サックス、シャーウィン・ウィリアムズ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)がそれぞれ2%超安とダウの下げを先導している。

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