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2026.06.25 23:31

〔米株式〕ダウ続伸、取引時間中の最高値更新=ナスダックは安い(25日午前)

 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米物価統計がおおむね予想の範囲内に収まったことに支えられ、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は取引時間中の最高値を更新。前日終値比での上げ幅は一時700ドルを超えた。午前10時19分現在は726.30ドル高の5万2575.20ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は127.64ポイント安の2万5349.00。

 米商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比4.1%上昇し、伸びは2023年4月以来3年1カ月ぶりの高水準となった。米イスラエルとイランの戦闘に伴う原油高騰が物価を押し上げた。ただ、伸びは市場予想と同水準にとどまったことから、米準備制度理事会(FRB)がタカ派姿勢を強めるとの警戒感が幾分後退。米長期金利の低下が市場のリスク投資意欲につながり、ダウは買い先行で始まった。

 雇用関連指標が堅調な内容となったことも買い地合いを支援。米労働省が朝方発表した新規失業保険申請申請件数は、6月20日までの1週間で前週比1万2000件減の21万5000件と、2週連続で改善した。

 個別銘柄では、キャタピラーが5%近く上伸し、ダウ平均の上げを先導。ハネウェル・インターナショナルが3%超高、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が2%超高で推移している。一方、半導体メモリーの価格高騰を理由に一部製品の値上げを発表したアップルは約5%下落。このほか、米半導体大手マイクロン・テクノロジーは10%高と急伸。前日発表した2026年3〜5月期決算が市場予想を上回る内容となり、買いが殺到している。

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