〔米株式〕ダウ続伸、408ドル高=米利下げ観測で(3日)
【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米国の雇用減少を示す指標を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が来週利下げに踏み切るとの観測が強まり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比408.44ドル高の4万7882.90ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.42ポイント高の2万3454.09で引けた。
過去7日間の記事
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- 2025.12.04 05:13
- 〔米株式〕ダウ続伸、464ドル高=ナスダックも高い(3日午後3時すぎ)
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【ニューヨーク時事】3日午後のニューヨーク株式相場は、米追加利下げ観測が一段と広がる中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午後3時5分現在、前日終値比464.71ドル高の4万7939.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は68.66ポイント高の2万3482.33で推移している。
米民間雇用サービス会社ADPが朝方公表した11月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比3万2000人減と、市場予想(1万人増=ロイター通信調べ)に反してマイナスとなった。前月は4万7000人増(改定)。労働市場の軟化を改めて示唆する結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9、10両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに踏み切るのはほぼ確実との見方が強まった。CMEグループのフェドウオッチは、金融市場が12月会合での0.25%利下げを織り込む確率は約87%から89%に上昇した。
米サプライ管理協会(ISM)が発表した11月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は52.6(前月52.4)と、市場予想の52.1を上回った。底堅い指標内容を受け、市場は買いで反応している。
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- 2025.12.04 00:53
- 〔米株式〕ダウ続伸、163ドル高=ナスダックも小高い(3日午前)
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【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク株式相場は、米追加利下げ観測が一段と広がる中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時45分現在、前日終値比163.36ドル高の4万7637.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は22.90ポイント高の2万3436.57。
米民間雇用サービス会社ADPが朝方公表した11月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比3万2000人減と、市場予想(1万人増=ロイター通信調べ)に反してマイナスとなった。前月は4万7000人増(改定)。労働市場の軟化を改めて示唆する結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9、10両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに踏み切るのはほぼ確実との見方が強まった。CMEグループのフェドウオッチは、金融市場が12月会合での0.25%利下げを織り込む確率は約87%から88.8%に上昇した。
米サプライ管理協会(ISM)が発表した11月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は52.6(前月52.4)と、市場予想の52.1を上回った。底堅い指標内容を受け、市場は買いで反応している。
ダウ平均構成株では、ユナイテッドヘルス・グループが2%超高、メルク、マクドナルド、ナイキなどが1%高で推移している。一方、マイクロソフトは2.5%安。同社が人工知能(AI)関連製品の販売予想を引き下げたとの報を受け売りが出た。その他の銘柄では、米老舗百貨店メーシーズは0.5%高。年末商戦に対する慎重な見方が嫌気され、一時6%近く下げていた。
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- 2025.12.03 23:39
- 〔米株式〕ダウ小動き、30ドル高=ナスダックは安い(3日朝)
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【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、新規の材料が不足する中、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比30.70ドル高の4万7505.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は93.39ポイント安の2万3320.28。
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- 2025.12.03 15:48
- 〔東京株式〕続伸=半導体株に買い集中、一時5万円上回る(3日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比561円23銭高の4万9864円68銭と続伸。米ハイテク株高を好感し値がさの半導体関連株に買いが集中した。日経平均は一時835円超上昇し5万円を上回って推移する場面があった。だが、新規材料に乏しく全体としては下落した銘柄が多かった。東証株価指数(TOPIX)は、6.74ポイント安の3334.32と反落。
27%の銘柄が値上がりし、70%が値下がりした。出来高は21億1627万株、売買代金は5兆4222億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、情報・通信業、サービス業などが上昇。下落は銀行業、小売業、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高は6億3545万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは下落。
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- 2025.12.03 13:58
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=5万円回復、一時800円超高(3日後場中盤)
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(13時50分)日経平均株価は上げ幅を拡大させて節目の5万円を回復、一時前日比800円超高となる場面があった。アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉、ソフトバンクG〈9984〉の半導体関連3銘柄が後場寄り後に一段と上げ幅を広げ、指数をけん引している。足元は3銘柄で日経平均を約750円押し上げている。市場関係者は「米株先物が時間外取引で上昇しており、今晩の米株上昇期待から半導体株に買いが集まっている」(銀行系証券)と話す。
ただ、買いは広がらずプライム市場では1000銘柄以上が下落。東証株価指数(TOPIX)は横ばい圏での推移が続いている。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比653円21銭高の4万9956円66銭と一段高。前場に値上がりしていた半導体関連株の一角が上げ幅を拡大し、押し上げている。前場に値を消した東証株価指数(TOPIX)は切り返している。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比559円49銭高の4万9862円94銭と上伸。米株高の流れを引き継ぎ、値がさ半導体関連株の一角が買われ押し上げた。ただ、新規材料に乏しく、内需株を中心に幅広い業種が売りに押され東証株価指数(TOPIX)は、1.59ポイント安の3339.47と反落。市場関係者は「きょうは日本株全体としては弱い」(国内運用会社)と話していた。
33%の銘柄が値上がりし、64%が値下がりした。出来高は10億6068万株、売買代金は2兆6248億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、サービス業などが上昇。下落は銀行業、電気・ガス業、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は弱含み。出来高は3億9830万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。
(10時05分)日経平均株価は寄り付き直後に一時前日比478円超上昇したものの、伸び悩み。東証株価指数(TOPIX)は値を消す展開となっている。
前日の米国市場では、追加利下げ期待が高まりハイテク株を中心に幅広く買われた。この流れを引き継ぎ東京市場でも値がさの半導体株が買われているが、内需株やこれまで上昇していた金融株が利益確定売りに押され、株価指数の重しとなっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比237円19銭高の4万9540円64銭と上昇して始まり、一時478円高になるなど堅調に推移している。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.12.03 12:35
- 〔東京株式〕一段高=半導体株の一角が上げ幅拡大(3日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比653円21銭高の4万9956円66銭と一段高。前場に値上がりしていた半導体関連株の一角が上げ幅を拡大し、押し上げている。前場に値を消した東証株価指数(TOPIX)は切り返している。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比559円49銭高の4万9862円94銭と上伸。米株高の流れを引き継ぎ、値がさ半導体関連株の一角が買われ押し上げた。ただ、新規材料に乏しく、内需株を中心に幅広い業種が売りに押され東証株価指数(TOPIX)は、1.59ポイント安の3339.47と反落。市場関係者は「きょうは日本株全体としては弱い」(国内運用会社)と話していた。
33%の銘柄が値上がりし、64%が値下がりした。出来高は10億6068万株、売買代金は2兆6248億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、サービス業などが上昇。下落は銀行業、電気・ガス業、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は弱含み。出来高は3億9830万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。
(10時05分)日経平均株価は寄り付き直後に一時前日比478円超上昇したものの、伸び悩み。東証株価指数(TOPIX)は値を消す展開となっている。
前日の米国市場では、追加利下げ期待が高まりハイテク株を中心に幅広く買われた。この流れを引き継ぎ東京市場でも値がさの半導体株が買われているが、内需株やこれまで上昇していた金融株が利益確定売りに押され、株価指数の重しとなっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比237円19銭高の4万9540円64銭と上昇して始まり、一時478円高になるなど堅調に推移している。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.12.03 11:43
- 〔東京株式〕上伸=半導体株の一角に買い(3日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比559円49銭高の4万9862円94銭と上伸。米株高の流れを引き継ぎ、値がさ半導体関連株の一角が買われ押し上げた。ただ、新規材料に乏しく、内需株を中心に幅広い業種が売りに押され東証株価指数(TOPIX)は、1.59ポイント安の3339.47と反落。市場関係者は「きょうは日本株全体としては弱い」(国内運用会社)と話していた。
33%の銘柄が値上がりし、64%が値下がりした。出来高は10億6068万株、売買代金は2兆6248億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、サービス業などが上昇。下落は銀行業、電気・ガス業、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は弱含み。出来高は3億9830万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは続落。
(10時05分)日経平均株価は寄り付き直後に一時前日比478円超上昇したものの、伸び悩み。東証株価指数(TOPIX)は値を消す展開となっている。
前日の米国市場では、追加利下げ期待が高まりハイテク株を中心に幅広く買われた。この流れを引き継ぎ東京市場でも値がさの半導体株が買われているが、内需株やこれまで上昇していた金融株が利益確定売りに押され、株価指数の重しとなっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比237円19銭高の4万9540円64銭と上昇して始まり、一時478円高になるなど堅調に推移している。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.12.03 10:10
- 〔東京株式〕一時478円高も伸び悩み=TOPIXは値を消す(3日前場中盤)
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(10時05分)日経平均株価は寄り付き直後に一時前日比478円超上昇したものの、伸び悩み。東証株価指数(TOPIX)は値を消す展開となっている。
前日の米国市場では、追加利下げ期待が高まりハイテク株を中心に幅広く買われた。この流れを引き継ぎ東京市場でも値がさの半導体株が買われているが、内需株やこれまで上昇していた金融株が利益確定売りに押され、株価指数の重しとなっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比237円19銭高の4万9540円64銭と上昇して始まり、一時478円高になるなど堅調に推移している。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.12.03 09:08
- 〔東京株式〕堅調=米株高で(3日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比237円19銭高の4万9540円64銭と上昇して始まり、一時478円高になるなど堅調に推移している。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.12.03 06:55
- 〔米株式〕ダウ反発、185ドル高=ナスダックも高い(2日)
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【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株を中心に買いが入る中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比185.13ドル高の4万7474.46ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は137.75ポイント高の2万3413.67で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2403万株減の11億6757万株。
この日は、代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)の相場回復を眺めて、投資家のリスク選好意欲が強まる中、ハイテク株などが上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の金融政策会合で、追加利下げを決定するとの期待も株価を下支えした。
情報サイトのコインマーケットキャップによると、ビットコイン相場は1日に一時1BTC=8万4000ドルを割り込んだが、2日は上昇して一時9万2000ドル台を付けた。
ダウ平均構成銘柄ではアップルが1.1%高、エヌビディアは0.9%高、マイクロソフトは0.7%高となった。ボーイングは10%超高と上昇率トップだった。同社幹部がこの日開催されたイベントで、2026年の旅客機の納入拡大への自信を示したことが理由。
一方で、ウォルト・ディズニー、コカ・コーラはそれぞれ1.8%安。シェブロンは1.5%安と下落率上位だった。
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- 2025.12.03 00:19
- 〔米株式〕ダウ反発、109ドル高=ナスダックも高い(2日午前)
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【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク株式相場は、前日の大幅な下げの反動で買い戻しが入り、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比109.21ドル高の4万7398.54ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が186.96ポイント高の2万3462.88。
米金利上昇や暗号資産関連株の下落を背景とした前日の売りが一服。この日は新規の取引材料に乏しい中、値頃感の生じた銘柄を中心に買い戻しが先行している。来週9、10日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の追加利下げが有力視されているが、市場は足元の景気動向を見極めようと米経済指標の発表に注目。目先は週末5日に予定される9月の個人消費支出(PCE)物価指数が最大のイベントで、同統計は連邦準備制度理事会(FRB)が重視するインフレ指標の一つとして知られている。一方、米感謝祭翌日のブラックフライデーでは、年末商戦の好調な滑り出しが確認されたほか、経済協力開発機構(OECD)は2日に明らかにした最新の経済見通しで、2025年と26年の米成長率をそれぞれ上方修正した。
このほか、地政学的問題も投資家の関心を集めている。トランプ米大統領はロシアとウクライナの停戦実現を目指しており、娘婿のクシュナー氏とウィトコフ中東担当特使がモスクワ時間2日午後にロシアのプーチン大統領と会談する予定。
個別銘柄を見ると、ボーイングが7%超高と、ダウ平均の上昇をけん引。納入機数の増加で来年のキャッシュフローが拡大するとの見通しを示した。エヌビディア、ユナイテッドヘルス・グループも堅調。
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- 2025.12.02 23:40
- 〔米株式〕ダウ小動き、46ドル高=ナスダックは高い(2日朝)
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【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、新規材料難から小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比46.80ドル高の4万7336.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は147.31ポイント高の2万3423.23。
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- 2025.12.02 15:50
- 〔東京株式〕横ばい=急落の反動高も続かず(2日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比0円17銭高の4万9303円45銭、東証株価指数(TOPIX)は2.73ポイント高の3341.06と、ともにほぼ横ばいで終わった。前日の大幅下落の反動で大型株中心に買いが先行したが長続きせず、後場にかけて値を消すなど、上値の重い展開となった。
29%の銘柄が値上がりし、67%が値下がりした。出来高は21億3871万株、売買代金は5兆2278億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、非鉄金属、精密機器などが上昇した。下落は鉱業、電気・ガス業、情報・通信業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は5億2388万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
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- 2025.12.02 14:06
- 〔東京株式〕小幅高で小動き=引き続き材料難(2日後場中盤)
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(13時52分)日経平均株価は小幅高で値動きは小さい。引き続き新規の材料がなく「投資家自身も出方が分かっていない」(国内証券)という。日経平均や東証株価指数(TOPIX)は大型株が下支えしているが、全体としては値下がり銘柄数が多い状態だ。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比67円50銭高の4万9370円78銭と、前引けに比べ上げ幅を縮めて始まった。新規の買い材料がない中、戻り待ちの売りなどに上値を抑えられている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は195円78銭高の4万9499円06銭、東証株価指数(TOPIX)は8.01ポイント高の3346.34と、ともに反発した。「5万円を割ると押し目買いが入る」(国内証券)など、前日の大幅下落の反動で大型株中心に値上がりした。為替の円高が一服したことも買いにつながった。
39%の銘柄が値上がりし、56%が値下がりした。出来高は10億2372万株、売買代金は2兆4702億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業、石油・石炭製品などが上昇。下落は医薬品、輸送用機器、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は3億3907万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時34分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。半導体関連株などが日経平均を支えている。また、フジクラ〈5803〉など前日大きく値下がりした電線株も上昇している。1日に植田和男日銀総裁が講演などで早期利上げを示唆したことで、金融株が買われる流れは続いており、みずほFG〈8411〉なども値上がりしている。半面、金利上昇が向かい風となる不動産株は2日も弱い。「金利上昇により、業種で明暗が分かれた」(大手証券)という。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比191円30銭高の4万9494円58銭と、上昇して始まった。前日に大幅下落した反動から買いが先行している。
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- 2025.12.02 12:36
- 〔東京株式〕上げ幅縮小=買い材料なく(2日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比67円50銭高の4万9370円78銭と、前引けに比べ上げ幅を縮めて始まった。新規の買い材料がない中、戻り待ちの売りなどに上値を抑えられている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は195円78銭高の4万9499円06銭、東証株価指数(TOPIX)は8.01ポイント高の3346.34と、ともに反発した。「5万円を割ると押し目買いが入る」(国内証券)など、前日の大幅下落の反動で大型株中心に値上がりした。為替の円高が一服したことも買いにつながった。
39%の銘柄が値上がりし、56%が値下がりした。出来高は10億2372万株、売買代金は2兆4702億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業、石油・石炭製品などが上昇。下落は医薬品、輸送用機器、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は3億3907万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時34分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。半導体関連株などが日経平均を支えている。また、フジクラ〈5803〉など前日大きく値下がりした電線株も上昇している。1日に植田和男日銀総裁が講演などで早期利上げを示唆したことで、金融株が買われる流れは続いており、みずほFG〈8411〉なども値上がりしている。半面、金利上昇が向かい風となる不動産株は2日も弱い。「金利上昇により、業種で明暗が分かれた」(大手証券)という。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比191円30銭高の4万9494円58銭と、上昇して始まった。前日に大幅下落した反動から買いが先行している。
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- 2025.12.02 11:50
- 〔東京株式〕反発=大型株中心に上昇(2日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は195円78銭高の4万9499円06銭、東証株価指数(TOPIX)は8.01ポイント高の3346.34と、ともに反発した。「5万円を割ると押し目買いが入る」(国内証券)など、前日の大幅下落の反動で大型株中心に値上がりした。為替の円高が一服したことも買いにつながった。
39%の銘柄が値上がりし、56%が値下がりした。出来高は10億2372万株、売買代金は2兆4702億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業、石油・石炭製品などが上昇。下落は医薬品、輸送用機器、電気・ガス業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は3億3907万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。
(10時34分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。半導体関連株などが日経平均を支えている。また、フジクラ〈5803〉など前日大きく値下がりした電線株も上昇している。1日に植田和男日銀総裁が講演などで早期利上げを示唆したことで、金融株が買われる流れは続いており、みずほFG〈8411〉なども値上がりしている。半面、金利上昇が向かい風となる不動産株は2日も弱い。「金利上昇により、業種で明暗が分かれた」(大手証券)という。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比191円30銭高の4万9494円58銭と、上昇して始まった。前日に大幅下落した反動から買いが先行している。
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- 2025.12.02 10:40
- 〔東京株式〕高値もみ合い=半導体株などが支え(2日前場中盤)
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(10時34分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。半導体関連株などが日経平均を支えている。また、フジクラ〈5803〉など前日大きく値下がりした電線株も上昇している。1日に植田和男日銀総裁が講演などで早期利上げを示唆したことで、金融株が買われる流れは続いており、みずほFG〈8411〉なども値上がりしている。半面、金利上昇が向かい風となる不動産株は2日も弱い。「金利上昇により、業種で明暗が分かれた」(大手証券)という。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比191円30銭高の4万9494円58銭と、上昇して始まった。前日に大幅下落した反動から買いが先行している。
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- 2025.12.02 09:06
- 〔東京株式〕上昇スタート=大幅安の反動で(2日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比191円30銭高の4万9494円58銭と、上昇して始まった。前日に大幅下落した反動から買いが先行している。
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- 2025.12.02 06:42
- 〔米株式〕ダウ6日ぶり反落、427ドル安=景況感の悪化で(1日)
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【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク株式相場は、景況感悪化を示す米経済指標を受けて売りが膨らみ、6営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比427.09ドル安の4万7289.33ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は89.77ポイント安の2万3275.92で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比5億170万株増の11億9161万株。
米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した11月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.2と、前月から低下。市場予想も下回り、「製造業の縮小ペースが加速する」(米金融大手)との見方が広がり、金融株などの売りが先行した。
直近5営業日のダウ上げ幅が1900ドルを超えたことへの反動や、米長期金利の上昇も相場を押し下げた。
代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコイン相場が急落し、一時1単位当たり8万5000ドル台を割り込んだ。運用サービスでの資金流出の疑いなどで投資家心理が悪化したことが背景にある。
一方、先月末から本格的に始まった年末商戦の滑り出しが比較的好調だったことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月9、10両日に開く金融政策会合で追加利下げに踏み切るとの観測を支えに、ダウは下げ幅を縮める場面もあった。
ダウ構成銘柄は、ゴールドマン・サックスが1.8%安、JPモルガン・チェースが1.3%安、メルクが2.9%安。ナイキは1.8%高、エヌビディアは1.7%高、アップルは1.5%高だった。
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- 2025.12.02 00:22
- 〔米株式〕ダウ反落、155ドル安=ナスダックも安い(1日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け1日午前のニューヨーク株式相場は、5営業日連続の上伸を受けて反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前週末終値比155.65ドル安の4万7560.77ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は129.30ポイント安の2万3236.39。
ダウは前週末までの5営業日で2000ドル近く上げていたため、この日は反動から利益確定の売りが出やすい地合いとなっている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が来週9、10両日開く連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げに踏み切るとの観測が広がる中、パウエルFRB議長はこの日の取引終了後に講演を行う。週内には米民間雇用サービス会社ADPによる全米雇用報告のほか、FRBが物価動向を判断する上で重要視している米個人消費支出(PCE)物価指数の発表も控えており、これらの指標からFRBの金融政策の方向性に関する手掛かりを得たいとの思惑も強い。
一方、米アドビ・アナリティクスによると、米感謝祭翌日のブラックフライデー(11月28日)のオンライン売上高は前年同期比9.1%増の118億ドルと、過去最高を更新した。アドビは米感謝祭後に展開される大規模なセール「サイバーマンデー」についても、6.3%増の142億ドルになると予想。消費拡大への期待から、相場の下値は底堅い。米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した11月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.2と、市場予想(49.0=ロイター通信調べ)を下回った。発表後も、売りの流れが続いている。
ダウ構成銘柄をみると、アムジェン、マクドナルドの下げが目立つ。一方、サイバーマンデーを迎える中、ウォルマート、アマゾン・ドット・コムは買いが先行している。
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- 2025.12.01 23:41
- 〔米株式〕ダウ反落、235ドル安=ナスダックも安い(1日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク株式相場は、5営業日連続の上伸を受けて反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比235.67ドル安の4万7480.75ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は189.86ポイント安の2万3175.83。
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- 2025.12.01 15:42
- 〔東京株式〕大幅反落=一時1000円超安(1日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比950円63銭安の4万9303円28銭と大幅反落。前週に上昇が続いた反動で、値がさ株を中心に売りが広がった。日銀の植田和男総裁の発言で12月の利上げ観測が強まり、一時1000円超安まで下げ幅が拡大した。東証株価指数(TOPIX)は40.11ポイント安の3338.33。
79%の銘柄が値下がりし、19%が値上がりした。出来高は21億6799万株、売買代金は5兆3835億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、非鉄金属、電気・ガス業などが下落。上昇は銀行業、石油・石炭製品。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高6億1664万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに大幅安。
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- 2025.12.01 13:53
- 〔東京株式〕安値もみ合い=12月利上げ観測で下げ幅900円前後(1日後場中盤)
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(13時45分)日経平均株価は後場も値がさ株の下落に押され、前週末比900円安前後の安値圏でもみ合っている。植田日銀総裁の講演を受けて、12月の利上げ観測が高まり、売りに押される展開。市場では「午後2時からの植田総裁の記者会見で利上げに関する発言が出れば、もう一段の円高・株安になりそうだ」(国内運用会社)との声が聞かれた。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比915円68銭安の4万9338円23銭で始まった。前場に引き続き、為替の円高が嫌気され、株価指数は安値圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比846円60銭安の4万9407円31銭と大幅反落。前週に上昇が続いた反動で利益確定の売りが出やすかった。加えて、日銀の植田和男総裁の講演を経て早期利上げ観測が強まり、為替が円高に振れて、下げ幅が広がった。東証株価指数(TOPIX)は33.96ポイント安の3344.48。
74%の銘柄が値下がりし、23%が値上がりした。出来高は11億1696万株、売買代金は2兆7343億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、非鉄金属、電気・ガス業、不動産業などが下落。上昇は銀行業、金属製品。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億0621万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。
(10時20分)日経平均株価は一時900円超安まで下げ幅を拡大した。前週続いた上昇で戻り売りが出やすい状況。ソフトバンクG〈9984〉やファーストリテ〈9983〉が下落しているほか、アドバンテス〈6857〉も値を消し、相場の重しとなっている。市場からは「材料に乏しく反動の売りに押されているが、5万円を割り込んで一気に下落するような展開にはなりにくいのではないか」(大手証券)との見方も出ていた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前週末比64円68銭高の5万0318円59銭と続伸で始まった後、値を消している。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感した買いが先行した。
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- 2025.12.01 12:37
- 〔東京株式〕900円超安でもみ合い=前場の流れ引き継ぐ(1日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比915円68銭安の4万9338円23銭で始まった。前場に引き続き、為替の円高が嫌気され、株価指数は安値圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比846円60銭安の4万9407円31銭と大幅反落。前週に上昇が続いた反動で利益確定の売りが出やすかった。加えて、日銀の植田和男総裁の講演を経て早期利上げ観測が強まり、為替が円高に振れて、下げ幅が広がった。東証株価指数(TOPIX)は33.96ポイント安の3344.48。
74%の銘柄が値下がりし、23%が値上がりした。出来高は11億1696万株、売買代金は2兆7343億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、非鉄金属、電気・ガス業、不動産業などが下落。上昇は銀行業、金属製品。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億0621万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。
(10時20分)日経平均株価は一時900円超安まで下げ幅を拡大した。前週続いた上昇で戻り売りが出やすい状況。ソフトバンクG〈9984〉やファーストリテ〈9983〉が下落しているほか、アドバンテス〈6857〉も値を消し、相場の重しとなっている。市場からは「材料に乏しく反動の売りに押されているが、5万円を割り込んで一気に下落するような展開にはなりにくいのではないか」(大手証券)との見方も出ていた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前週末比64円68銭高の5万0318円59銭と続伸で始まった後、値を消している。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感した買いが先行した。
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- 2025.12.01 11:45
- 〔東京株式〕大幅反落=円高が拍車(1日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比846円60銭安の4万9407円31銭と大幅反落。前週に上昇が続いた反動で利益確定の売りが出やすかった。加えて、日銀の植田和男総裁の講演を経て早期利上げ観測が強まり、為替が円高に振れて、下げ幅が広がった。東証株価指数(TOPIX)は33.96ポイント安の3344.48。
74%の銘柄が値下がりし、23%が値上がりした。出来高は11億1696万株、売買代金は2兆7343億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、非鉄金属、電気・ガス業、不動産業などが下落。上昇は銀行業、金属製品。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高4億0621万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。
(10時20分)日経平均株価は一時900円超安まで下げ幅を拡大した。前週続いた上昇で戻り売りが出やすい状況。ソフトバンクG〈9984〉やファーストリテ〈9983〉が下落しているほか、アドバンテス〈6857〉も値を消し、相場の重しとなっている。市場からは「材料に乏しく反動の売りに押されているが、5万円を割り込んで一気に下落するような展開にはなりにくいのではないか」(大手証券)との見方も出ていた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前週末比64円68銭高の5万0318円59銭と続伸で始まった後、値を消している。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感した買いが先行した。
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- 2025.12.01 10:24
- 〔東京株式〕一時900円超安=値がさ株の下落で(1日前場中盤)
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(10時20分)日経平均株価は一時900円超安まで下げ幅を拡大した。前週続いた上昇で戻り売りが出やすい状況。ソフトバンクG〈9984〉やファーストリテ〈9983〉が下落しているほか、アドバンテス〈6857〉も値を消し、相場の重しとなっている。市場からは「材料に乏しく反動の売りに押されているが、5万円を割り込んで一気に下落するような展開にはなりにくいのではないか」(大手証券)との見方も出ていた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前週末比64円68銭高の5万0318円59銭と続伸で始まった後、値を消している。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感した買いが先行した。
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- 2025.12.01 09:10
- 〔東京株式〕値を消す=米株高好感して買い先行も(1日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前週末比64円68銭高の5万0318円59銭と続伸で始まった後、値を消している。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感した買いが先行した。
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- 2025.11.29 04:07
- 〔米株式〕ダウ5日続伸、289ドル高=ナスダックも高い(28日)
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【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク株式相場は、米感謝祭に伴う祝日明けで薄商いとなる中、早期の米利下げ期待を背景に5営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日(26日)終値比289.30ドル高の4万7716.42ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は151.00ポイント高の2万3365.69で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は4億8799万株減の6億8991万株。
年末商戦が本格的に始まり、市場関係者らは個人消費や、アマゾン・ドット・コムやウォルマートなど小売企業の販売動向を注視している。いずれも株価は上昇した。
この日の米株式市場は感謝祭翌日で、午後1時までの短縮取引だった。積極的な売買は手控えられ、連休を取る市場関係者も多かった。最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言などを受けて、12月の金融政策会合で追加利下げを決定するとの観測が引き続き株式相場を下支えしている。
一方で、米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループで27日夜、システム障害が発生。データセンターの冷却機能に問題があり、先物などの取引が一時停止した。原油や金、株価指数の先物取引に影響が出たが、CMEは28日朝にはすべての取引が再開したと発表。日系証券筋は「その後、株式市場で目立った混乱は見られなかった」と語った。
ダウ平均構成銘柄では、アマゾンは1.8%高、ウォルマートは1.3%高。銀行株も堅調でゴールドマン・サックスは1.2%高、JPモルガン・チェースは1.8%高だった。マイクロソフトは1.3%高。
一方で、ポジション調整の売りが出てエヌビディアは1.8%安。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とアムジェンはいずれも0.3%安と軟調だった。
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- 2025.11.29 03:16
- 〔米株式〕ダウ5日続伸、289ドル高=利下げ観測で、ナスダックも高い(28日)
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【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク株式相場は、米感謝祭に伴う祝日明けで薄商いとなる中、早期の米利下げ期待を背景に5営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日(26日)終値比289.30ドル高の4万7716.42ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は151.00ポイント高の2万3365.69で引けた。
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- 2025.11.29 00:15
- 〔米株式〕ダウ続伸、138ドル高=ナスダックも高い(28日午前)
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【ニューヨーク時事】週末28日午前のニューヨーク株式相場は、米感謝祭に伴う祝日明けで薄商いとなる中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前営業日(26日)終値比138.44ドル高の4万7565.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は57.81ポイント高の2万3272.50。
年末商戦の幕開けとなる「ブラックフライデー」がこの日から本格的に始まり、市場では個人消費やウォルマートやアマゾン・ドット・コムなど小売企業の販売動向を注視している。この日は午後1時までの短縮取引で、前日の感謝祭に伴い連休を取る市場関係者が多い中、買いが先行している。
最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言や米経済指標を受け、FRBが来月利下げを行うとの見方が引き続き米株の支援材料となっている。
一方、米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループは27日、データセンターの冷却機能に問題が生じたことを受け、先物・オプション市場が停止したと発表した。商品では傘下のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物や、ニューヨーク商業取引所の原油(WTI)先物の取引が不可能な状態となった。ただ、CMEは28日朝、取引が全面再開したと発表、取引は正常に行われているという。
ダウ構成銘柄では、セールスフォース、JPモルガン・チェース、ボーイング、シェブロンが1%超高。半面、エヌビディア、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1%超安と軟調に推移している。
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- 2025.11.28 23:39
- 〔米株式〕ダウ続伸、69ドル高=ナスダックも高い(28日朝)
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【ニューヨーク時事】週末28日のニューヨーク株式相場は、米感謝祭に伴う祝日明けで薄商いとなる中、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前営業日(26日)終値比69.02ドル高の4万7496.14ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は103.26ポイント高の2万3317.95。
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- 2025.11.28 15:50
- 〔東京株式〕小幅続伸=米感謝祭で閑散相場(28日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比86円81銭高の5万0253円91銭、東証株価指数(TOPIX)は9.87ポイント高の3378.44と、ともに小幅続伸。米国が感謝祭を迎え、海外投資家が休暇体制となって商いが細り、日経平均は前日終値近辺の狭いレンジ内での推移に終始した。
71%の銘柄が値上がりし、25%が値下がりした。出来高は18億9677万株、売買代金は4兆6995億円。
業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、その他金融業、パルプ・紙、機械などが上昇した。下落は空運業、陸運業、小売業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高6億7973万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。
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- 2025.11.28 13:53
- 〔東京株式〕上値重い=商い低調(28日後場中盤)
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(13時45分)日経平均株価は後場もマイナス圏で推移する時間が長くなるなど、上値が重い。「米国株は今夜も短縮取引で、米国系中心に海外投資家は休暇モードになっている」(大手証券)とされ、後場も出来高や売買代金は伸びない。引き続きプライム市場全体では値上がり銘柄の数が多いが、海外勢の取引が細る中、指数の動向を左右する大型株はさえない。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比53円55銭安の5万0113円55銭で始まった。売り買いともに決め手となる材料はなく、日経平均は前日比横ばい圏での小幅な値動きが続いている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比22円34銭安の5万0144円76銭と小反落。日本株上昇のけん引役となる海外投資家の取引が細る中、大型株の一角が値下がりして日経平均の重しになった。一方、個人の買いなどを支えに中小型株は底堅さを見せ、東証株価指数(TOPIX)は4.63ポイント高の3373.20と小幅上昇。
26%の銘柄が値下がりし、70%が値上がりした。出来高は8億4435万株、売買代金は2兆0214億円。
業種別株価指数(33業種)は陸運業、不動産業、電気機器などが下落。上昇は鉄鋼、その他製品、パルプ・紙など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高4億2660万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。
(10時20分)日経平均株価は寄り後短時間でマイナスに転じ、5万円を割る場面もあった。東エレク〈8035〉、ファーストリテ〈9983〉、アドバンテス〈6857〉など前日まで日経平均の上昇をけん引してきた大型株が下落している。プライム市場の売買代金は午前10時15分時点で1兆4000億円強と、前日の同時刻より2割ほど少ない。「積極的に買う材料は乏しい」(大手証券)とされ、海外勢不在の中、大型株は利益確定売りなどに押されやすい状況だ。ただ、プライム銘柄の4分の3は上昇し、中小型株や新興企業銘柄は総じて堅調だ。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比51円86銭高の5万0218円96銭で始まった。前日の米国市場が休場で、手掛かり材料が乏しく、日経平均も東証株価指数(TOPIX)も前日終値付近で推移している。
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- 2025.11.28 12:37
- 〔東京株式〕横ばい圏で小動き=売り買いともに材料なく(28日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比53円55銭安の5万0113円55銭で始まった。売り買いともに決め手となる材料はなく、日経平均は前日比横ばい圏での小幅な値動きが続いている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比22円34銭安の5万0144円76銭と小反落。日本株上昇のけん引役となる海外投資家の取引が細る中、大型株の一角が値下がりして日経平均の重しになった。一方、個人の買いなどを支えに中小型株は底堅さを見せ、東証株価指数(TOPIX)は4.63ポイント高の3373.20と小幅上昇。
26%の銘柄が値下がりし、70%が値上がりした。出来高は8億4435万株、売買代金は2兆0214億円。
業種別株価指数(33業種)は陸運業、不動産業、電気機器などが下落。上昇は鉄鋼、その他製品、パルプ・紙など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高4億2660万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。
(10時20分)日経平均株価は寄り後短時間でマイナスに転じ、5万円を割る場面もあった。東エレク〈8035〉、ファーストリテ〈9983〉、アドバンテス〈6857〉など前日まで日経平均の上昇をけん引してきた大型株が下落している。プライム市場の売買代金は午前10時15分時点で1兆4000億円強と、前日の同時刻より2割ほど少ない。「積極的に買う材料は乏しい」(大手証券)とされ、海外勢不在の中、大型株は利益確定売りなどに押されやすい状況だ。ただ、プライム銘柄の4分の3は上昇し、中小型株や新興企業銘柄は総じて堅調だ。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比51円86銭高の5万0218円96銭で始まった。前日の米国市場が休場で、手掛かり材料が乏しく、日経平均も東証株価指数(TOPIX)も前日終値付近で推移している。
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- 2025.11.28 11:51
- 〔東京株式〕小反落=けん引役不在(28日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比22円34銭安の5万0144円76銭と小反落。日本株上昇のけん引役となる海外投資家の取引が細る中、大型株の一角が値下がりして日経平均の重しになった。一方、個人の買いなどを支えに中小型株は底堅さを見せ、東証株価指数(TOPIX)は4.63ポイント高の3373.20と小幅上昇。
26%の銘柄が値下がりし、70%が値上がりした。出来高は8億4435万株、売買代金は2兆0214億円。
業種別株価指数(33業種)は陸運業、不動産業、電気機器などが下落。上昇は鉄鋼、その他製品、パルプ・紙など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高4億2660万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。
(10時20分)日経平均株価は寄り後短時間でマイナスに転じ、5万円を割る場面もあった。東エレク〈8035〉、ファーストリテ〈9983〉、アドバンテス〈6857〉など前日まで日経平均の上昇をけん引してきた大型株が下落している。プライム市場の売買代金は午前10時15分時点で1兆4000億円強と、前日の同時刻より2割ほど少ない。「積極的に買う材料は乏しい」(大手証券)とされ、海外勢不在の中、大型株は利益確定売りなどに押されやすい状況だ。ただ、プライム銘柄の4分の3は上昇し、中小型株や新興企業銘柄は総じて堅調だ。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比51円86銭高の5万0218円96銭で始まった。前日の米国市場が休場で、手掛かり材料が乏しく、日経平均も東証株価指数(TOPIX)も前日終値付近で推移している。
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- 2025.11.28 10:29
- 〔東京株式〕一時5万円割れ=売買代金伸びず(28日前場中盤)
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(10時20分)日経平均株価は寄り後短時間でマイナスに転じ、5万円を割る場面もあった。東エレク〈8035〉、ファーストリテ〈9983〉、アドバンテス〈6857〉など前日まで日経平均の上昇をけん引してきた大型株が下落している。プライム市場の売買代金は午前10時15分時点で1兆4000億円強と、前日の同時刻より2割ほど少ない。「積極的に買う材料は乏しい」(大手証券)とされ、海外勢不在の中、大型株は利益確定売りなどに押されやすい状況だ。ただ、プライム銘柄の4分の3は上昇し、中小型株や新興企業銘柄は総じて堅調だ。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比51円86銭高の5万0218円96銭で始まった。前日の米国市場が休場で、手掛かり材料が乏しく、日経平均も東証株価指数(TOPIX)も前日終値付近で推移している。
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- 2025.11.28 09:06
- 〔東京株式〕小幅高=手掛かり難(28日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比51円86銭高の5万0218円96銭で始まった。前日の米国市場が休場で、手掛かり材料が乏しく、日経平均も東証株価指数(TOPIX)も前日終値付近で推移している。
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- 2025.11.27 18:03
- 〔米株式〕休場(27日)
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27日のニューヨーク株式市場は、感謝祭のため休場。
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- 2025.11.27 15:52
- 〔東京株式〕3日続伸=5万円回復(27日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比608円03銭高の5万0167円10銭と3日続伸。米ハイテク株高を背景に、指数寄与度の高い人工知能(AI)・半導体関連株の上昇にけん引され、7営業日ぶりに5万円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は13.07ポイント高の3368.57と続伸。
60%の銘柄が値上がりし、35%が値下がりした。出来高は19億0186万株、売買代金は4兆9659億円。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、非鉄金属、鉱業などが上昇。下落は医薬品、精密機器、石油・石炭製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は5億1458万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。
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- 2025.11.27 13:52
- 〔東京株式〕5万円台でもみ合い=様子見姿勢強く(27日後場中盤)
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(13時48分)日経平均株価は5万円台を維持し、プラス圏でのもみ合いとなっている。27日の米国市場が感謝祭で休場となるため、投資家の様子見姿勢が強く、上値を追うのは難しい状況とみられる。市場では25日移動平均線(5万0156円)がテクニカル的な節目とされており、「これを終値で抜ければ戻りを試す展開が考えられる」(中堅証券)との声も出ている。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比528円57銭高の5万0087円64銭で始まり、前場終値から上げ幅を縮小。5万円台で堅調な推移が続いているが、米国の祝日を控えて様子見ムードが強く、動意に乏しい展開となっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比644円31銭高の5万0203円38銭と大幅高。前日の米株高を好感し、朝方から買いが先行。日経平均は指数寄与度の高い銘柄が買われ、一時700円超高となり、1週間ぶりに5万円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は16.48ポイント高の3371.98と続伸。
59%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は9億8112万株、売買代金は2兆5105億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品などが上昇。下落は医薬品、石油・石炭製品、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億9695万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。
(10時10分)日経平均株価は上げ幅を拡大し、一時700円超高まで上昇するなど高値圏でのもみ合いとなっている。前日の米国市場でハイテク株が上昇。その流れを引き継ぎ、ソフトバンクG〈9984〉やアドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉など人工知能(AI)・半導体関連株が買われ、相場をけん引している。市場からは「東証株価指数(TOPIX)は日経平均に比べると強くないが、上場銘柄の6割が値上がりし、総じて堅調な展開だ」(大手証券)との声が出ていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比309円72銭高の4万9868円79銭で寄り付き、3日続伸で始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感し、買いが先行。上げ幅を拡大している。
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- 2025.11.27 12:43
- 〔東京株式〕上げ幅縮小=様子見で動意薄(27日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比528円57銭高の5万0087円64銭で始まり、前場終値から上げ幅を縮小。5万円台で堅調な推移が続いているが、米国の祝日を控えて様子見ムードが強く、動意に乏しい展開となっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比644円31銭高の5万0203円38銭と大幅高。前日の米株高を好感し、朝方から買いが先行。日経平均は指数寄与度の高い銘柄が買われ、一時700円超高となり、1週間ぶりに5万円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は16.48ポイント高の3371.98と続伸。
59%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は9億8112万株、売買代金は2兆5105億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品などが上昇。下落は医薬品、石油・石炭製品、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億9695万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。
(10時10分)日経平均株価は上げ幅を拡大し、一時700円超高まで上昇するなど高値圏でのもみ合いとなっている。前日の米国市場でハイテク株が上昇。その流れを引き継ぎ、ソフトバンクG〈9984〉やアドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉など人工知能(AI)・半導体関連株が買われ、相場をけん引している。市場からは「東証株価指数(TOPIX)は日経平均に比べると強くないが、上場銘柄の6割が値上がりし、総じて堅調な展開だ」(大手証券)との声が出ていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比309円72銭高の4万9868円79銭で寄り付き、3日続伸で始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感し、買いが先行。上げ幅を拡大している。
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- 2025.11.27 11:51
- 〔東京株式〕大幅高=5万円台回復(27日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比644円31銭高の5万0203円38銭と大幅高。前日の米株高を好感し、朝方から買いが先行。日経平均は指数寄与度の高い銘柄が買われ、一時700円超高となり、1週間ぶりに5万円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は16.48ポイント高の3371.98と続伸。
59%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は9億8112万株、売買代金は2兆5105億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品などが上昇。下落は医薬品、石油・石炭製品、水産・農林業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億9695万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。
(10時10分)日経平均株価は上げ幅を拡大し、一時700円超高まで上昇するなど高値圏でのもみ合いとなっている。前日の米国市場でハイテク株が上昇。その流れを引き継ぎ、ソフトバンクG〈9984〉やアドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉など人工知能(AI)・半導体関連株が買われ、相場をけん引している。市場からは「東証株価指数(TOPIX)は日経平均に比べると強くないが、上場銘柄の6割が値上がりし、総じて堅調な展開だ」(大手証券)との声が出ていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比309円72銭高の4万9868円79銭で寄り付き、3日続伸で始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感し、買いが先行。上げ幅を拡大している。
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- 2025.11.27 10:22
- 〔東京株式〕高値もみ合い=5万円台回復、AI・半導体関連けん引(27日前場中盤)
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(10時10分)日経平均株価は上げ幅を拡大し、一時700円超高まで上昇するなど高値圏でのもみ合いとなっている。前日の米国市場でハイテク株が上昇。その流れを引き継ぎ、ソフトバンクG〈9984〉やアドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉など人工知能(AI)・半導体関連株が買われ、相場をけん引している。市場からは「東証株価指数(TOPIX)は日経平均に比べると強くないが、上場銘柄の6割が値上がりし、総じて堅調な展開だ」(大手証券)との声が出ていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比309円72銭高の4万9868円79銭で寄り付き、3日続伸で始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感し、買いが先行。上げ幅を拡大している。
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- 2025.11.27 09:08
- 〔東京株式〕3日続伸=米株高を好感(27日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比309円72銭高の4万9868円79銭で寄り付き、3日続伸で始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感し、買いが先行。上げ幅を拡大している。
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- 2025.11.27 06:44
- 〔米株式〕ダウ4日続伸、314ドル高=利下げ観測で(26日)
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【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が次回12月会合で利下げするとの観測を背景に4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比314.67ドル高の4万7427.12ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は189.10ポイント高の2万3214.69で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は106万株増の11億7790万株。
最近のFRB高官の発言や米経済指標を受け、市場で利下げ期待が強まっている。金利低下により景気が押し上げられるとの見方から、この日は金融や住宅、小売りなど幅広い銘柄が買われた。先週、人工知能(AI)に対する過剰投資懸念で急落したIT大手株の買い戻しも進んだ。
ダウ平均の構成銘柄では、ボーイングが2.5%高、ウォルマートが2.0%高、マイクロソフトが1.8%高、ゴールドマン・サックスが1.7%高、JPモルガン・チェースが1.5%高、エヌビディアが1.4%高。一方、セールスフォースは2.6%安。
ダウ銘柄ではないが、グーグル親会社のアルファベットは前日までの上昇を受けて1.1%安。最近公開した生成AI基盤モデル「ジェミニ3」や、独自開発したAI半導体「TPU」をメタが購入するとの報道が注目されている。
この日発表された新規の米失業保険申請は、22日までの1週間で前週比6000件減の21万6000件。9月の耐久財受注額(季節調整後、半導体を除く)は前月比0.5%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%増を上回った。いずれも12月の利下げ観測を弱める内容で、米長期金利が一時上昇したが、株式市場への影響は限られた。