株式市況サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信しています。

2026.05.11 23:22

〔米株式〕ダウ、ナスダックともに小動き(11日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け11日午前のニューヨーク株式相場は、米国とイランによる和平交渉の妥結期待が後退する中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比0.03ドル安の4万9609.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.93ポイント高の2万6249.01。

 国営イラン通信(IRNA)は10日、イランとの戦闘終結に向けて米国が示した提案に対し、イランが仲介国パキスタンを通じて回答したと報道。トランプ米大統領は同日、SNS投稿で、回答を読んだ上で「まったく受け入れられない」と反発した。米提案は、戦闘終結に関する覚書を交わした後に、核問題を含めた最終合意に向けて30日間の交渉を行う内容とされる。トランプ氏は合意が成立しなければ、攻撃を再開すると警告していた。米イランの一時停戦は4月7日に発効したが、石油輸送の要衝ホルムズ海峡周辺では散発的に双方が交戦するなど不安定な情勢が継続。原油相場は高止まりしており、投資家は積極的な商いを手控えているもようだ。

 米不動産業者協会(NAR)が発表した4月の中古住宅販売件数は前月比0.2%増の402万戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の405万戸を下回ったが、影響は限定的だった。

 個別銘柄では、ハネウェル・インターナショナル、エヌビディアがともに2%超高となり、下値を支援。一方、ナイキが2.5%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が約2%安と、ダウ平均を下押ししている。

続きを読む

過去7日間の記事