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2025.12.10 12:37

〔東京株式〕マイナス圏でもみ合い=値がさの一角に売り(10日後場寄り付き)

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比175円29銭安の5万0479円81銭で始まった。前場に引き続き、人工知能(AI)や半導体関連など値がさ株の一角が売りに押され、指数はマイナス圏でもみ合っている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比206円82銭安の5万0448円28銭、東証株価指数(TOPIX)は2.94ポイント安の3381.98と、ともに反落。朝方は為替の小幅な円安を好感した買いが先行し、TOPIXは取引時間中の最高値を更新した。ただ、買い一巡後は持ち高調整の売りに押されて、指数はマイナス圏に転落した。

 32%の銘柄が値下がりし、63%が値上がりした。出来高は11億5794万株、売買代金は2兆9056億円。

 業種別株価指数(33業種)はその他製品、保険業、銀行業などが下落。上昇は証券・商品先物取引業、ゴム製品、輸送用機器など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億3023万株。

 【グロース】グロース250は反発、グロースCoreは続伸。

 (10時05分)日経平均株価は一時前日比400円超高まで上げ幅を拡大し、5万1000円台を回復したが、その後は伸び悩んでいる。為替の円安進行を背景に、自動車など輸出関連を含めて幅広い銘柄に買いが入った一方、ソフトバンクG〈9984〉など値がさ株の一角が上げ幅を縮め、日経平均の重しとなっている。東証株価指数(TOPIX)は4日に付けた取引時間中の最高値を更新した。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比223円56銭高の5万0878円66銭と上昇して始まった。為替の円安を支えに買いが先行している。

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