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2025.12.08 12:37

〔東京株式〕引き続き小幅安=材料乏しく(8日後場寄り付き)

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比27円61銭安の5万0464円26銭と前場に引き続き小幅安でもみ合い。新規材料に乏しく売り買い交錯状態となっている。

 (前引け)【プライム】値がさ半導体関連株の値下がりが響き、日経平均株価の午前の終値は前営業日比18円03銭安の5万0473円84銭と軟調だった。一方、東証株価指数(TOPIX)は、13.87ポイント高の3376.43と小幅に上昇。米株高と円安が支えた。相場全体としては、利益確定売りと押し目買いが交錯し方向感に乏しい展開だった。

 20%の銘柄が値下がりし、76%が値上がりした。出来高は9億9221万株、売買代金は2兆4655億円。

 業種別株価指数(33業種)は銀行業、小売業、情報・通信業などが下落。上昇は不動産業、非鉄金属、輸送用機器など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は2億9311万株。

 【グロース】グロース250は堅調。グロースCoreは反落。(了)

 (10時10分)朝方上昇して始まった日経平均株価は寄り付き直後に値を消し、小幅安でもみ合い状態となっている。値がさ半導体関連株への利益確定売りが指数を押し下げている。

 しかし、プライム市場では8割近い銘柄が値上がり。前週末の米主要株価指数がそろって上昇したことや為替の円安が支えているようだ。このため、東証株価指数(TOPIX)はプラス圏で推移する時間が長く、足元は小幅高となっている。

 (寄り付き)日経平均株価は前営業日比151円22銭高の5万0643円09銭と上昇して始まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いだ。ただ、その後は売りが優勢となり、マイナス圏に転落している。

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