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2026.03.27 23:13

〔米株式〕ダウ続落、一時500ドル超の下げ=ナスダックも安い(27日午前)

 【ニューヨーク時事】週末27日午前のニューヨーク株式相場は、米イスラエルとイランの停戦合意に向けた協議が難航し、軍事衝突が長期化するとの不安が高まる中、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比下げ幅は一時500ドル超に拡大した。午前10時5分現在は、ダウ平均が前日終値比431.99ドル安の4万5528.12ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は263.45ポイント安の2万1144.63。

 トランプ米大統領は26日、イランの発電所などに対する攻撃の猶予期限を10日延期し、米東部時間4月6日午後8時までとすると発表。イランとの停戦計画を巡る交渉について「極めて順調に進んでいる」とも述べた。一方、米メディアによると、トランプ政権は中東地域へ大規模な部隊増派を検討中だという。イランのメディアは、イランが米国の停戦計画に仲介役を通じて回答したと報道。トランプ氏はSNSへの投稿で「(猶予期間の延長は)イラン政府からの要請に基づく」と説明した。市場では、中東情勢の緩和期待が台頭する一方、停戦協議が難航するとの見方も根強く、ダウは下げている。

 米長期金利の指標である10年債利回りがこの日は上昇。割高感からハイテク株への売りが目立ち、相場全体を下押ししている。

 米ミシガン大学が午前発表した消費者調査によると、3月の景況感指数(確報値)は53.3と、市場予想(54.0)を下回ったが、相場への影響は限定的となっている。

 ダウ構成銘柄では、ビザが3%超安とダウの下げを先導。セールスフォースやアマゾン・ドット・コム、シスコシステムズもそれぞれ2%超安となっている。一方、シェブロンやウォルマートなどが上げている。

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