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2026.08.25 23:38

〔米株式〕ダウ続伸、73ドル高=ナスダックも高い(25日午前)

 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、翌26日発表のエヌビディア決算や、米個人消費支出(PCE)物価統計が注目される中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時25分現在、前日終値比73.14ドル高の5万3490.30ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は129.14ポイント高の2万6109.33。

 この日は、早朝の時間外取引から前日に売り込まれたハイテクや半導体銘柄の押し目買いが活発化。人工知能(AI)ブームをけん引する半導体大手エヌビディアの2026年5〜7月期決算の発表を前に、業績期待から同業株にも買いが波及している。ダウ、ナスダックともに買い先行で取引を開始。ダウは一時250ドル余り上昇した。

 ただ、買い一巡後は低調な米経済指標を受け、上値の重い展開。米商務省が発表した7月の米新築住宅販売は前月比10.7%減の60万7000戸と、市場予想(62万戸=ロイター通信調べ)を下回った。米有力調査機関コンファレンス・ボード(CB)が公表した8月の消費者景気信頼感指数は89.4と、前月(90.2=改定)から低下、市場予想も下回った。

 市場は、翌26日に発表される7月の米個人消費支出(PCE)物価指数にも注目。米連邦準備制度理事会(FRB)による9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が和らぐ中、足元のインフレ動向を見極めたいとの思惑が広がっている。

 個別銘柄では、メルクが2%超高、エヌビディア、ゴールドマン・サックスなどが1%超高となり、ダウ平均の上げを支援。一方、ナイキは2%超下落している。このほか、投資判断引き上げを好感して、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は3.4%上伸。スポーツ用品小売りのディックス・スポーティング・グッズは通期業績見通し引き下げが嫌気され、25%以上急落している。

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