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2026.05.08 23:11

〔米株式〕ダウ反発、103ドル高=ナスダックも高い(8日午前)

 【ニューヨーク時事】週末8日午前のニューヨーク株式相場は、この日発表された米雇用統計が予想を上回ったことを好感し、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比103.16ドル高の4万9700.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は319.35ポイント高の2万6125.55と、取引時間中の最高値を更新した。

 米労働省が朝方発表した4月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比11万5000人増となり、市場予想(6万2000人増=ロイター通信調べ)を上回った。失業率は4.3%と、横ばい。予想と一致した。労働市場の底堅さが示されたことで、景気先行きを巡る警戒感が後退し、米株は買われている。

 米中央軍は7日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡からオマーン湾に通航中の駆逐艦3隻がイランからミサイルや無人機、小型船による攻撃を受け、米軍が報復攻撃を行ったと発表した。一方、イラン側は石油タンカーなど2隻が攻撃されたため、反撃したと表明した。トランプ米大統領はABCテレビに、報復は「軽い一撃だ」と指摘し、「停戦は続いている」と述べた。イランメディアは「交戦後に状況は正常に戻っている」と報じた。イラン情勢の先行きに不透明感がくすぶっており、相場の上げ幅は限定的となっている。

 米ミシガン大学が午前発表した消費者調査によると、5月の景況感指数(暫定値)は48.2と、市場予想(49.5)を下回った。相場は上げ幅を一部縮小している。

 ダウ構成銘柄では、エヌビディア、アップル、シスコシステムズなどの上げが目立つ。一方、セールスフォースが4%超安。マクドナルド、ビザなども下げている。

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