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2026.10.02 05:59

〔米株式〕ダウほぼ横ばい、20ドル高=米金利低下を好感(1日)

 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、原油高が重荷となる一方、米長期金利の上昇一服を好感した買いが入り、ほぼ横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比20.51ドル高の5万0926.56ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.54ポイント高の2万6871.60で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は1億6852万株減の13億4740万株。

 この日は米長期金利の指標となる10年物国債利回りが一時5.34%に上昇(債券価格は下落)。米メディアによると2002年以来24年ぶりの高水準を付けた。金利上昇で投資や個人消費が冷え込むことが警戒されている。ただ、その後10年債にはポジション調整の買いが入り、利回りが低下したことで投資家心理が改善した。

 個別銘柄では、米半導体大手マイクロン・テクノロジーは3%高となった。前日発表した2026年9〜11月期の売上高見通しは市場予想を上回った。同社は人工知能(AI)を追い風とするメモリー半導体の好況が業績拡大を後押しし続けるとの見方を示した。

 一方で原油高は株価を圧迫した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸し、米国産標準油種WTIは前日比2.71%高の1バレル=92.87ドルで引けた。

 米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請は前週比1000件減の19万7000件となり、予想を下回った。米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は54.5と、予想(55.0)を下回った。

 そのほかの銘柄では、IBMは2.6%高、エヌビディアは1.1%高となった。一方でウォルト・ディズニーやアムジェンはそれぞれ3%超安と軟調さが目立った。

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