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2026.03.26 05:31

〔米株式〕ダウ反発、305ドル高=中東情勢の緩和期待(25日)

 【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式相場は、中東情勢の悪化に歯止めがかかるとの期待感から買いが先行し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比305.43ドル高の4万6429.49ドルで終了。上げ幅は一時600ドルに迫った。ハイテク株中心のナスダック総合指数は167.94ポイント高の2万1929.83で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は2億2610万株減の11億8648万株。

 米紙ニューヨーク・タイムズは24日、トランプ米政権がイランに15項目の停戦計画を提示したと伝えた。米イスラエルとイランの紛争長期化が回避されるとの見方が浮上。原油急騰が一服したことも相まって投資家心理が改善し、ハイテクや小売りなどの銘柄に買いが入った。

 報道によると、協議の候補地としてパキスタンかトルコが取り沙汰されている。停戦合意に向けた対話が進展するとの見方も相場を下支えした。

 ただ、米イスラエルとイランの交戦は25日も継続。イランの国営英語放送局が報じたところによると、イランが米国の和平案を拒否した。中東情勢を巡る先行き不透明感が払拭(ふっしょく)されず、取引序盤の段階で上げ幅が縮まった。

 ダウ構成銘柄は、がん治療薬などを開発する米バイオ企業ターンズ・ファーマシューティカルズの買収合意を発表したメルクが2.6%高、JPモルガン・チェースが1.0%高、ウォルマートが0.8%高。シェブロンは0.8%安、ナイキは1.0%安、アメリカン・エキスプレスは0.6%安だった。

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