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2026.03.20 23:09

〔米株式〕ダウ続落、141ドル安=ナスダックも安い(20日午前)

 【ニューヨーク時事】週末20日午前のニューヨーク株式相場は、中東紛争やエネルギー供給の混乱が長期化することへの懸念や、米早期利下げ期待の後退を受け、続落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比141.17ドル安の4万5880.26ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が262.38ポイント安の2万1828.31。

 一部メディアによると、トランプ米政権はイランにホルムズ海峡の航行再開を促すため、ペルシャ湾に浮かぶ主要原油積み出し拠点カーグ島を占領もしくは封鎖する計画を検討しているという。朝方の米原油先物相場は1バレル=96ドル台で推移。原油高がもたらすインフレ再燃を警戒し、中央銀行が政策スタンスを引き締め方向に傾けるとの思惑から、この日は世界的に金利が上昇、株売りが優勢となっている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が18日、インフレリスクを指摘したことを受け、金融アナリストらの間では利下げ再開の時期を9月以降に修正する動きが拡大。2027年以降にずれ込むとの見方も台頭している。

 個別株を見ると、物流大手フェデックスが1.7%高。前日発表した26年度第3四半期(25年12月〜26年2月)決算は増収増益となり、通期の売上高予想も上方修正した。半面、セールスフォース、マイクロソフトなどIT関連が値下がりし、ダウ平均を押し下げている。

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