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2026.02.27 00:06

〔米株式〕ダウ続伸、160ドル高=ナスダックは安い(26日午前)

 【ニューヨーク時事】26日午前のニューヨーク株式相場は、最近売られていたソフトウエア株などに買いが入る中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比160.77ドル高の4万9642.92ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は176.63ポイント安の2万2975.45。

 人工知能(AI)がソフトウエア産業などのビジネスモデルを脅かすとの警戒感が浮上する中、前日はその不安が緩和され、セールスフォースやマイクロソフト、IBMなどのIT関連株を中心に買い戻しが入った。この日もその流れがひとまず続いている。

 一方、米半導体大手エヌビディアが25日引け後に発表した2025年11月〜26年1月期決算は、売上高が前年同期比73%増の681億2700万ドル、純利益が94%増の429億6000万ドルと、四半期ベースで過去最高を更新した。26年2〜4月期は、売上高が市場予想を上回る77%増の780億ドル前後になると予想。これには、中国での売り上げは含まれていない。決算内容は堅調だったものの、投資家の期待に届かなかった。一方、セールスフォースが25日発表した25年11月〜26年1月期決算は増収増益となったものの、27年通年の売上高見通しが市場予想を下回った。市場ではAI関連の企業評価に対し慎重姿勢を取る向きがある中、これらの決算内容や業績見通しが投資家心理を圧迫。相場の上値を抑えている。

 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請は、21日までの1週間で前週比4000件増の21万2000件と、3週ぶりに悪化。市場予想は下回った。

 ダウ構成銘柄をみると、IBM、ユナイテッドヘルス・グループがそれぞれ3%超高。一方、エヌビディアが3%超安。キャタピラー、ボーイングなど景気敏感株も下げている。

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