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2026.04.22 02:10

〔米株式〕ダウ下げに転じる、128ドル安=ナスダックも安い(21日午後1時)

 【ニューヨーク時事】21日午後のニューヨーク株式相場は、米国とイランの停戦協議の行方が注視される中、好調な企業決算や、人工知能(AI)産業への期待などに支えられ、反発して始まった。その後、ロイター通信が米イラン和平協議の仲介国であるパキスタンが、イランから米国との和平協議の出席に関する正式な回答を受け取っていないと明かしたと報じたことを受け、マイナス圏に沈んでいる。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午後1時現在、前日終値比128.85ドル安の4万9313.71ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は83.55ポイント安の2万4320.84。

 米JPモルガンは21日、S&P500種株価指数の年末時点の目標値を7600に引き上げた。理由として、AIとハイテク企業が主導する業績拡大を挙げた。一方、米アマゾン・ドット・コムは20日、米AI開発新興アンソロピックが今後10年間で、アマゾンのクラウド技術に1000億ドル超を投じると発表した。アマゾンはまた、アンソロピックに新たに50億ドルを投じる。これを受け、AIを巡る楽観的な見方が再び台頭し、相場を支援。米株は反発して始まった。トランプ米大統領が21日、CNBCテレビの電話インタビューで、米国はイランとの交渉において強い立場にあり、交渉は「素晴らしい合意」に至るだろうと述べたことも投資家心理の改善につながった。

 一方、ロイター通信は21日、パキスタンのタラル情報相が、X(旧ツイッター)への投稿で、同国の首都イスラマバードで予定されている米イランの2回目の協議に関し、イラン側から代表団派遣について正式な回答を待っている状態だと明かしたと報じた。これが伝わると、米株は売りに転じた。

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