株式市況サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信しています。

2026.05.04 23:27

〔米株式〕ダウ続落、196ドル安=ナスダックは小幅高(4日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け4日午前のニューヨーク株式相場は、ホルムズ海峡の通航を巡る米国とイランの駆け引きの行方が注視される中、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前週末終値比196.00ドル安の4万9303.27ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は33.62ポイント高の2万5148.06。

 イラン国営メディアのファルス通信は4日、イランの警告を無視し、ホルムズ海峡を航行していた米軍艦が、2発のミサイル攻撃を受けて引き返したと報道した。米中央軍は4日、X(旧ツイッター)で「米海軍の艦船に被害は出ていない。米軍は「プロジェクト・フリーダム」を支援し、イランの港湾に対する海上封鎖を遂行している」と投稿し、イラン側の主張を否定した。イラン情勢の先行きに不透明感が広がる中、米株が売られている。両国の動きを受け、原油先物相場が高止まりしていることも、投資家心理を圧迫している。

 トランプ米大統領は3日、自身のSNSで、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通過を阻まれている船舶の航行を支援すると表明。米中央軍は4日、第1段階として米商船2隻が同海峡を通過したと発表した。これに先立ち、イラン外務省報道官は3日、米国との戦闘終結に向け、米軍によるイラン湾港の海上封鎖の終了などを求めた14項の新提案に対し、米国から仲介国パキスタンを通じて回答があり、内容を精査していると明らかにしていた。

 個別銘柄では、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やアムジェン、ホーム・デポなどの下げが目立つ。一方、セールスフォースやマイクロソフト、シスコシステムズなどのハイテク銘柄の一角が上昇している。ダウ構成銘柄以外では、イーベイが上昇。ゲームストップが3日、イーベイに対して買収提案を行ったと発表した。

続きを読む

過去7日間の記事