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2026.05.07 23:27

〔米株式〕ダウ反落、101ドル安=ナスダックは一時最高値更新(7日午前)

 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク株式相場は、米国とイランの和平合意を背景にした原油相場の下落に支えられ、続伸して始まった。ただ、先行き不安も根強く、高値警戒感から売りが優勢となり、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比101.23ドル安の4万9809.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は116.04ポイント高の2万5954.98。ナスダックは取引時間中の最高値を更新した。

 ロイター通信は7日、関係者や当局者の話として、米国とイランは戦闘終結に向けた限定的な暫定合意に近づいていると報道した。トランプ米大統領は6日、対イラン軍事作戦の終結について「合意に達する可能性は十分にある」と述べ、楽観的な姿勢を示していた。両国の和平合意への期待が高まる中で原油先物相場が下落。原油高に伴うインフレ再燃を巡る懸念が後退し、ダウは続伸して始まった。

 ただ、イランは米国側の提案を精査中としている。事態が進展するかどうか依然として不透明で、高値警戒感から利益確定の売りも出やすく、米株の上値は重い。

 米労働省が新規の失業保険申請(季節調整済み)は、2日までの1週間で前週比1万件増の20万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の20万5000件より良好な内容だった。米ADPが前日に発表した堅調な4月の全米雇用報告の後、市場は翌8日に発表される米雇用統計の内容を注視している。

 個別銘柄では、マイクロソフト、セールスフォース、IBMなどのハイテク関連の上昇が目立つ。一方で、原油先物相場の下落を受け、シェブロンが下落。キャタピラー、メルク、コカ・コーラなども安い。

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