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2026.01.24 00:34

〔米株式〕ダウ反落、293ドル安=ナスダックは小高い(23日午前)

 【ニューヨーク時事】週末23日午前のニューヨーク株式相場は、米半導体大手インテルの赤字決算や、地政学リスクが嫌気され、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比293.29ドル安の4万9090.72ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は51.49ポイント高の2万3487.51。

 インテルが22日発表した2025年10〜12月期決算は、純損益が5億9100万ドルの赤字、売上高は前年同期比4%減の136億7400万ドルとなった。2四半期ぶりに赤字に転落。半導体受託生産事業の営業赤字が圧迫し、CPU(中央演算処理装置)などパソコン向け事業が減収となった。さらに、同社が設定した26年1〜3月期の調整後の1株当たり利益(EPS)見通しが市場予想を下回った。このため、インテルは早朝から売りが殺到し、一時16%近く下落。半導体関連にも売りが波及している。

 トランプ米大統領は22日、米国によるデンマーク自治領グリーンランド領有問題を巡り、反対する欧州諸国が対抗手段として米国債を売却する場合は「大規模な報復措置」を取ると警告。トランプ氏は、米国のグリーンランド領有に反発する欧州8カ国に追加関税を課すと表明したが、その後関税措置を取り下げていた。これを受け、金融市場の動揺はいったん収まったものの、地政学リスクの高まりに対する警戒感は根強く、株価の重しとなっている。

 個別銘柄では、ゴールドマン・サックスが2.9%安、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が約2%下落。一方、マクロソフト、スリーエム(3M)は約2%高と堅調に推移している。

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