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2026.04.07 23:15

〔米株式〕ダウ反落、323ドル安=ナスダックも安い(7日午前)

 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領が設定したイランとの停戦交渉期限が迫る中、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比323.83ドル安の4万6346.05ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は235.27ポイント安の2万1761.07。

 米イスラエルとイランの交戦開始から5週間以上が経過。イランは6日、パキスタンなどの仲介による一時停戦案の受け入れを拒否した。トランプ米大統領は7日夜までに停戦で合意できなければ、イランの全ての発電所の破壊を4時間で行うと警告。交渉期限が迫る中、情勢は一段と緊迫している。トランプ氏は7日、SNSに「今夜、一つの文明が完全に消え去り、二度と戻ってこないかもしれない」と投稿した一方、「何か革命的に素晴らしいことが起こるかもしれない」とも言及。投資家のリスク回避姿勢を反映して、ダウ、ナスダックともに売り先行で始まった。

 一方、米商務省が朝方発表した2月の耐久財受注額は前月比1.4%減と、市場予想(1.0%減=ロイター通信調べ)を下振れしたが、市場の反応はいまのところ限られている。

 ダウ平均構成銘柄では、アップルが3%超安、メルク、ナイキなどが2%超下落し、下げを先導。一方、ユナイテッドヘルス・グループは7.5%高と、下値を支えている。米政府による高齢者や障害者向けの公的医療保険制度で民間保険会社が運営するメディケア・アドバンテージについて、2027年の保険会社への政府支払金に関し引き上げを最終決定したことが好感された。原油相場の高止まりを眺めて、エネルギー銘柄の一角は堅調。シェブロン、エクソンモービルはそれぞれ2.7%高、1.5%高で推移している。

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