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2026.03.30 23:34

〔米株式〕ダウ反発、161ドル高=ナスダックは安い(30日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け30日午前のニューヨーク株式相場は、最近の大幅下落を受けて買い戻しが入り、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比161.58ドル高の4万5328.22ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.56ポイント安の2万0933.80。

 前週末までの大幅下落の反動から、売り込まれた銘柄を中心に安値拾いの買いが入り、米株相場全体を支えている。トランプ米大統領は30日朝、自身のSNSで「米国は現在、イランにおける軍事作戦を終結させるべく、新しい、より理性的な新政権と真剣な討議を行っている」と投稿。これを受け、米イスラエルとイランとの停戦協議や早期合意についての懐疑的な見方がやや和らぎ、米株が買われた。

 ただ、トランプ米大統領は同じSNSの投稿でイランとの停戦協議が早期合意に至らず、ホルムズ海峡の封鎖が直ちに解除されなければ、「イラン国内の全ての発電所、そしてカーグ島を完全に破壊する」とも述べており、米イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの懸念も根強く、上値は重い。原油先物相場は週明けも1バレル=100ドル超の水準で推移しており、世界経済への影響に対する懸念もくすぶっている。

 個別銘柄では、セールスフォース、ウォルト・ディズニー、ビザ、アメリカン・エキスプレスが高い。一方で、キャタピラーが安い。シスコシステムズ、エヌビディアなどのハイテクの一角も売られている。ダウ30種銘柄以外では、アルミニウム相場の上伸を受け、アルコアが急伸している。

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