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2026.03.06 01:09

〔米株式〕ダウ大幅反落、一時700ドル超安(5日午前11時05分)

 【ニューヨーク時事】5日午前のニューヨーク株式相場は、米国・イスラエルとイランの軍事衝突が続き、原油相場上昇やインフレ加速に改めて懸念が強まる中、大幅反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比下げ幅は一時700ドル超に拡大した。午前11時05分現在は、ダウ平均が前日比708.48ドル安の4万8030.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が64.36ポイント安の2万2743.12。

 米イスラエル両軍による対イラン攻撃開始から6日目に入り、戦闘激化を懸念した売りが再燃。イランメディアによると、同国の精鋭軍事組織「革命防衛隊」は5日、ペルシャ湾北部で米国の石油タンカーをミサイル攻撃し、火災が発生したと発表した。また、同国はホルムズ海峡の封鎖を主張し、周辺の湾岸諸国を攻撃。各地のエネルギー施設に被害が出ており、石油・ガスの供給不安が増幅、朝方の原油先物相場は大幅高となっている。

 資源価格が上昇すればインフレが加速し、連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策運営で難しい判断を迫られる可能性があるとの警戒感も台頭。ロイター通信によると、市場は次の利下げのタイミングについて、従来の7月会合から9月会合に後ずれするシナリオを織り込みつつある。こうした中、米労働省が5日朝発表した2月28日までの週の新規失業保険申請は前週比横ばいの21万3000件となり、市場予想(21万5000件)を小幅に下回った。翌6日には2月の米雇用統計の発表が予定されている。

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